5・6年生が、達原(たっぱら)地区へ「地域巡り」に出かけました。達原地区は山林の多いところで、長野県の平谷村との県境にある地区です。ところがこの地区には「海」と呼ばれる地域があります。なぜ? そんな疑問を持ちながら、最初に訪れたのは、「福寿の清水」。おいしい水が湧き出しています。多くの人たちが水を汲みに訪れます。次に、「海」地区へ。案内された河原には、枯れた太い樹木が数本立っています。2000年の豪雨災害ので、川底が大きく削られたときに現れました。これは、昔、大きな山崩れが原因で、天然のダム湖ができ、そのダム湖に沈んだ樹木。昔、ここには大きな天然のダム湖があり、そのため、この辺りを「海」と呼んでいたようです。「海」の由来がわかったところで、さらに移動し、豊かな川の流れが川底の岩盤に作り出した「甌穴」、地域に春の訪れを告げる「福寿草」の自生地を訪れました。地域の方に案内していただきながら、達原地区の豊かな自然を体感することができました。
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