◆令和4年度の研究

令和4年度の研究

研究主題
  「話す力を身に付け、意欲的なコミュニケーションを生み出す外国語科(活動)の指導」
~考えながら話す姿を目指して~

令和4年度の実践

5年生 外国語科「When is your birthday?」

 令和4年6月16日(木)
 必然性のある言語活動を行い、教師自身が元気で楽しそうに何とか英語でやり取りする姿を示すことで、子どもたちが意欲的に活動する姿につなげることができました。「どう表現した相手に伝わるのか」を考えながら活動できたことが素晴らしかったです。
 本校の研究主題にある「意欲的なコミュニケーション」をする力は、相手に聞いてみたい・分かってほしいと思って積極的にやりとりする力であり、そういう気持ちをもてることが大切であることを確認しました。
 今後、必然性のある言語活動の設定、効果的なHalf Time、成長を実感できるKira Kira Timeなどを意識した授業づくりに取り組んでいきます。

2年生 外国語活動「すきなどうぶつはなに」

令和4年7月4日(月)
 教育課程特例校として、低学年でも実践している外国語活動。3・4年生の外国語活動の目標から考えると、1・2年では外国語のコミュニケーションに興味をもたせることが一つの目標である。
 言語習得は、どれだけ英語を聴かせるかがポイントであるが、2年生ではClassroom Englishを用いられており、英語での指示にしっかり対応できていた。子ども同士で「英語で言って」と教え合う姿もあり、小さいころから英語を学習するメリットが生かされていた。
 本時の授業でも伝え合う内容を大切にした言語活動が行われており、子どもたちはわくわくしながら友達と会話することができていた。

6年生 外国語科「We all live on the Earth.」

令和4年10月28日(金)
 6年生の実践ということで、小中連携をふまえ恵那西中の先生にも参観していただき、三郷小学校を卒業した生徒の英語授業への取組姿勢等についても教えていただいた。
 中学校では、教科書ユニット5まで単位時間ごとに小学校で既習の単語15に加え新出単語8を覚えなくてはいけない。英語学習の楽しさ、英語で表現してみたいという意欲を小学校でどんどん高めていけるようにしたい。
 本時では、「こういうことを伝えたい」という目的意識がしっかりしている中で、英語でどのように表現したら伝わるだとうかを一生懸命考える姿がたくさん見られました。食物連鎖の関係性をクイズ形式で伝えるという場面設定が有効であった。
 英語でどう表現するとよいか困っている際のヒントの与え方(タイミングや方法)について工夫していきたい。

3年生 外国語活動「This is for you.」

令和4年12月8日(木)
 3年生外国語活動の実践。三郷小学校は特例校の指定を受けており、1年生から外国語活動を行っている。そのため、形を表す語や何が欲しいかを尋ねたり答えたりする表現は、ある程度身についているととらえ、アルファベットを扱う実践をした。
 家族が喜んでくれるカードを作るという場面設定が、子どもたちの意欲的な活動を引き出すことにつながった。また、何のために活動するかが明確であったし、言語活動が子どもたちの実態に合ったものになっていた。
 今年度、これまでの実践を終えて「考えながら話す姿」をどうとらえるかを、いろんな学年の実践から考えることができた。外国語活動と外国語科によって、思考のとらえも若干相違があることを理解しつつ、今後の実践を積み重ねていきたい。

令和4年度 研究実践のまとめ

R4研究のまとめ(PDFファイル 407KB) 学校評価

保護者アンケート結果(PDFファイル 643KB) 外部評価

運営協議会アンケート結果(PDFファイル 662KB)

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