研究主題
「話す力を身に付け、意欲的なコミュニケーションを生み出す外国語科・外国語活動の指導 ~考えながら話す姿を目指して~」
令和5年6月29日(木)
今回の授業では、「①児童がコミュニケーションへの目的意識をもち、コミュニケーションに向かうことのできる言語活動になっていたか」「②Half Timeは児童の言語活動に対する意欲や、児童が自己の学びを振り返り、対話の内容や表現方法の広がりを実感するために有効であったか」の2点を研究の視点として授業研究を進めました。
「Who am I?」クイズをすることで、仲間のことをより深く知るために英語で質問したり、説明したりする学習活動を行い、仲間の新発見をすることができていた。一方、クイズに正解することが目的になっている場面も見られた。
ALTとHRTとのTeacher`s Talkで、本時の活動が明確に示され、スムーズに活動に入ることができた。
活動の中で、子どもの困りを的確にとらえ、よいタイミングでHalf Timeがとられたことにより、表現方法の確認ができていた。
今後の研究の中で、学習課題の内容の精査を図るとともに、課題と評価の一体化を目指した授業を仕組みこと、活動の中で「聞き手を育てる」ことを大切にした取組を行っていきます。
10月24日(火)
今回の授業では、子どもが考えて話をするための言語材料(語彙)を身に付けることをねらいとして実践をしました。
普段食べているカレーの栄養バランスについて、食材の栄要素のグループ分けをもとにアドバイスし合う活動を行いました。「What curry do you usually eat?」「~ is in the … group.」などの表現を繰り返し使ってコミュニケーションを行う中で、その定着を図りました。
令和5年12月7日(木)
今回の授業では、生活科において研究主題にせまる「意欲的なコミュニケーション」や「Half timeのあり方」、それにつながる必然的な活動の場などを視点に研究を行いました。
子ども一人一人が、「1年生と遊ぶおもちゃをつくる」という願いをもち、より楽しく遊べるように工夫しながらおもちゃづくりをしました。
外国語科との共通点も明らかにしながら、来年度に向けた研究の方向性を確認することができました。
令和6年2月1日(木)
令和4・5年度、2年間の研究のまとめとして「中間まとめの会」を行いました。
今回の授業では、特に力を入れて取り組んできた「活動の必然性」「効果的なHalf Time」「二つの評価」の視点で研究を行いました。
「オリジナルピザをつくるための具材集め」をする活動を設定し、「What do you want?」「I want ~.」「How many?」「~ please.」などのやりとりをしました。Half Timeで児童の困りを確認しながら、発音や構文などを練習するとともに、新たな会話が生まれるように色や大きさ、形の違う具材を準備する工夫をしました。
子どもたちは、とても楽しそうに活動に取り組むとともに、これまでに習ったことを生かしたコミュニケーションを行うことができました。
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