中学年の男の子の靴箱の中に、春の名残がありました。八重桜がきれいで、取っておきたくなったのでしょうか?花瓶の替わりのペットボトルのふたには、水が入れてあったのでしょう。小さなキャップに、苦労しながらそろそろと水を入れる小さな手が思い浮かぶようです。
うっかり触ったら、花びらが粉になってはらはらと落ちました。こんな小さな少年時代のできごとは、大きくなるまでの時間の中で忘れていくだろうけど、そのやさしさはきっときっときっときっと色あせないだろうな。でも持ち主さん、粉になって飛んで行ってしまう前に持ち帰ってくださいね。
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