10月5日(金)に、平成28,29,30年度 恵那市教育委員会指定 教育研究推進校、

上矢作中学校研究発表会を開催しました。

◆研究主題

『仲間と協働し、学びが定着する授業』

◆研究内容

1 単元指導計画(1つの題材を扱った指導計画)

生徒の実態をふまえた指導計画の作成

生徒の実態をふまえた付けたい力の明確化

一単位時間ごとの終末における生徒像の明確化

一単位時間の役割を明確にした単元構想図の作成

2 一単位時間(1時間の授業)

生徒が主体的に追究に向かうための、必然のある課題設定の工夫

仲間と協働し、学びを深めるための展開の工夫

仲間と協働する場の工夫

協働するきっかけをつくる手立ての工夫

学びの定着を見届けるための終末でのまとめの工夫

協働につなぐ見届けの工夫

成果

・生徒と先生の信頼関係があり、笑顔があり、「わからない、教えて」と仲間と学ぶ姿

が育っていました。

・前時の学習を想起させたり、ICTを活用したりして、生徒の学習意欲につながる必然性の

ある課題提示につながりました。

・生徒の実態を把握し、場や個人に応じた支援が生徒の考えを深めることに繋がりました。

・単元構想図で終末における生徒像が描かれたことで、生徒にとっても、教師にとっても、授業の導入から、終末までを見通すことができ、本時の授業で何を学ぶのかが明確になりました。

今後へ向けて

・協働の在り方の具体が明確になれば、生徒は、学びに向かう必然性や学ぶ楽しさを実感します。生徒が主体となり、学びをつくり出す授業について、引き続き、研究を推進します。.jpg.jpg.jpg

第1回恵那市初任者教員研修会

 第1回恵那市初任者教員研修会が、7月26日に実施されました。この研修のねらいは、地域についてより深い知識を身に付け、体験を通して理解を深め、郷土愛を育むことです。  午前は、岩村の古い街並みや岩村歴史資料館にて、いわむら一斉塾理事長の鈴木隆一先生より、岩村の歴史や、言志四緑についての講話を聴きました。  午後は、リコーエレメックス(株)恵那事業所内の「えなの森」にて、リコーえなの森中山道里山協議会の吉安尚久様より、植物の説明を聴きました。森ができるまでの苦労や、森と共存するために大切なことを学びました。 初任者教員からは、「地域の文化や歴史を地域の方から学べたことや、森づくりを自然や地球規模で物事をとらえ、実践している企業から深い学びができた。」という感想がありました。初任者教員の方々が今回の研修を活かし、子ども達の郷土愛を育むことを願っています。

 
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