保育参観研究会④ 明智こども園での実施の様子

 第4回目の保育参観研究会は、6月12日に明智こども園で行われました。明智こども園の特色ある園活動のテーマは、「明智が大好き、心も体もたくましい子~「自然と親しみ地域を知る園外保育や集団遊びを通して~」です。他園からの参観者は6名、4歳児が『大正のおもちゃであそぼう』を公開しました。明智こども園では、日頃から園外保育で大正村へ出かけ、意図的に地域を知る活動を仕組んでいます。今回の公開保育では、地域のよさや時代的なことを「遊び」を通して感じる活動が行われました。吉田こども園にある地域の方からいただいた丸い厚紙を使って、メンコ作りを行い、それを使って4歳児でもできる「滑りメンコ」という遊びをやりました。クラスの実態から、何を描くのかは限定せず、楽しみながら自分だけのメンコを作りました。まだ、 友達と関わって遊べるようにメンコの色を変えて作り、グループ対抗で滑りメンコを楽しみました。今後、滑りメンコ自体のやり方や本来のメンコにつなげるなど、遊びが広がり、他の大正時代の遊びもやってみたいと発展していく可能性がある公開保育となりました。

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