校長室より

子どもと一緒に学校づくりをする

「あやの花」と「一平の実」の取り組みをして、「花も実もある人となり」の実践化を進めています。提案は、校長→職員→子ども、というベクトルでした。ものごとを始めるときというのは、起案するモノが必要です。しかし、案を聞いた人たちがどう動くかということは、その組織(チーム)の力加減によると思います。

6月のある日。児童会の子どもたち(6年生)が校長室を訪れました。そして、「自分たちなりに『よいことみつけ』をして写真も撮ってみた。でも、この後、どうやって全校のみんなに伝えていったらよいか相談したい。」というのです。

①『よいことみつけ』は何のためにやったのか

②児童会のスローガンと結びつけて考えられないか(「やさしさ」と「がんばり・努力」に分けて考える)

③カードに書くこと、掲示することで積み上げが可能になる

④カードを書いた人が相手に直接渡すとお互いの気持ちはどうか

などの視点で、助言するというより、子どもの頭の中にあるものを出させました。

数日後、その子たちは、全校集会で写真を提示しながら、見つけた「がんばり」と「やさしさ」、そしてそのねうちを発表しました。そして、こうしたことを見つけてカードに書き、掲示していくことを提案しました。さらに、書くタイミング、出すボックス、紹介の仕方など、具体的な方法も示しました。

6月20日までには、全員の掲示場所に「あやの花」と「一平の実」のカードが貼ってありました。

経営の重点として示したことが、子どもの実践レベルで実現され始めました。ベクトルは、一方向ではなくなりました。「チーム飯地小」が「職員+子ども」と拡大された感じです。うまく表現できませんが、子どもと職員と一緒に学校づくりを推進しているという感じがしています。

保護者の皆さん、地域の皆さんもこの「チーム飯地小」の輪に入っている実感をもっていただけるよう、啓発や企画をしていきたいと考えています。

2019.07.1

恵那市立飯地小学校  校長  竹中  学


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