4年生ふるさと学習では「未来の飯地に残したいもの」を自分たちで選び、調べています。選んだ一つが「飯地音頭」です。今日は詳しく知ろうと、いいじっ子サポーター柘植宇都子さんを講師に招きました。
「昭和27年、町民が一つになれるものをつくりたいという願いから、飯地音頭を作ろうということになりました。」「父の同級生が書いた詞に、父が曲を付けたのです。」飯地音頭ができた頃の様子をお話していただきました。
「日本中の景気がよくなっていく中で、学校を休みにして地域の行事に参加することがなくなりました。それとともに飯地音頭もだんだん踊られなくなっていったのです。」
「今から20年ほど前に『このまま飯地音頭を忘れさせてはいけない』とCDを作りました。」CDを見せていただくと「あっ!この人知ってる!〇〇さんだ。」「そう」飯地音頭をこれからも踊りつないでいきたいという有志のみなさんが写っていました。
飯地音頭の歌詞に出てくる「飯地の魅力」を確かめたところで「踊ってみる?」と宇都子さんから提案がありました。「踊りたい!」6番まで踊った後に振付の意味も教えていただきました。「今度踊りを発表しようかな?」未来の飯地に残したいものの一つとして、子どもたちの心に刻まれたようです。
「踊り方をもう一度知りたかったら、公民館にDVDがあるのでぜひ借りてください。」と宇都子さん。この後どんな展開になるのか見守っていこうと思います。
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