定期的にテーマを変えて実施している「命を守る訓練」。今回はDIG(災害図上訓練)を行いました。
指導者は「清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーター」である防災士の岩井慶次さんです。
初めにフィリピンでの国際支援活動の体験をお聞きしました。「津波が起きたらどこに逃げるのかを考えたら『教会』がよいということになりました。なるほど、毎週みんなが集まっている教会は山の上の方にありますし、毎週通っています。食料の備蓄もあり、心の避難所としても有効です。」避難場所に行くことが日常化していることは日本が学ぶべきこともあることを教えていただきました。
その後、災害図上訓練を行いました。自分の家、通学路、河川など、地図に書き込みます。
次に「安全な場所」の確認です。避難所や病院、子ども110番の家などを書き込みました。
最後に「危険箇所」の書き込みです。防災だけでなく、防犯、交通安全等についても書き込みました。
「ゴミが落ちている場所は防犯上危険な場所です。」ゴミが捨てやすい場所は人目につかない場所だからです。
一通り情報を書き込んだ後、自宅から学校に向かっているときに緊急地震速報を聞いたらどう動くのかを確かめました。
今日の学びを今後の生活に生かすことが最も大切です。本日、児童が作成した地図を家庭に持ち帰って、家族に説明することになっています。
また、後日、児童作成地図を回収し、私たち大人ができることについても検討していく予定です。
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