前田敬生先生は毎年依頼を受けた小中学校を訪問し「命の授業」を実施しています。今年でなんと16年目とのことです。
飯地小では、1・2年生と4~6年生に分かれて前田先生の授業を受けました。
1・2年生。前田先生が見せてくださる動物の赤ちゃんの写真にみな興味深々です。
前田先生の語りはとても楽しく、集中して聞くことができました。
「どうして学校でウサギを飼っているの?」だんだん本題に迫ると子どもたちの表も変わってきました。
「グーをつくってごらん。それがみんなの心臓の大きさだよ。」「心臓はどんな音がすると思う?」
実際に代表児童の心臓の音を聞きました。
「名前はクリス。クリスマスの日にうちに来たワンちゃんです。クリスの心臓の音、聞いてみようか。」
「いただきます」「ごちそうさま」の意味について教えていただきました。みな真剣に聞き入っていました。
4~6年生。1・2年生の内容に加え、生きることの尊さについて深く伝えていただきました。
「友達の気持ちを理解できるのは、人間だけができることです。」
「買っているペットの気持ちを考えながら世話をしたい。」「命をいただくという気持ちで残さず食べたい。」「人は支え合って生きていることを改めて感じた。」感想交流では一人一人が学んだことを発表し合いました。
前田先生から最後に宿題が出ました。「今日の話をぜひ家族の人に伝えてください。」今頃、各家庭で話題になっているでしょうか。
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