飯地小学校

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１５０周年記念講話

夢プレゼンツプロジェクト～飯地小新校舎卒業１回生平井洋光さん～

「夢プレゼンツプロジェクト」とは、一流の技をもつ人や志高く地域で活躍している人を講師に迎え、技に触れたり話を聞いたりすることを通して、一人一人が夢・志を一層育むことを目指したプロジェクトです。

今回は、現在の新校舎卒業１回生である平井洋光（ひろみつ）さんを講師としてお願いしました。

平井さんは、３５年前の新校舎開校式において児童代表スピーチを行った方です。このとき「将来は世のため、人のために役立つ人になりたい」という志を堂々と語ってみえました。

その志を大切に育て、現在地域で活躍してみえます。高学年は今年度、平井さんから恵那市商工会主催イベントの説明を受けていました。

「夢というと将来の職業を思う人もいるかもしれません。しかし自分にとっての夢は『ワクワクできること』だと思うのです。ものすごいお金と時間をかけて飯地で映画を作った５年間は本当にワクワクしました。」自身の体験をお話していただきました。

また学年別に、心豊かに生きるためのアドバイスをしていただきました。

そのアドバイスは児童の感想によく表れていました。低学年「外で遊ぶことが少なかったので、外遊びを増やしたい。」「もっと自然を大切にしたい。」

中学年「もっと本を読みたい。」「いろいろな種類の本を読みたい。」

高学年「毎日『ありがとう』を１回は言っているけれど、それ以上に言えるようになりたい。」「いつも何気なく言っている『ありがとう』をもっと大切に『ありがとう』と言いたい。」

自然相手に全身を使って遊んだ体験は自分らしい豊かな心をつくること、本を読むことで外の世界を知ることができ想像力が広がること、ささいなことでもうれしいと感じて『ありがとう』を見つけると豊かな人になれることなど、わかりやすいお話が子どもたちの心に響いたようです。幸せに生きるためのコツをたくさん教えていただきました。平井さん、本当にありがとうございました。

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