昨年度の「ふるさと探訪遠足」で樹齢250年の「上杉の柿の木」を紹介いただいた安田錤一(きいち)さんから昨日「タンナサワフタギ」の花をいただきました。
遠足の道中から見えたのですが、遠足は4月でしたので花は咲いていません。「6月になると真っ白な花が咲いて見ごたえがありますよ。」と教えていただき、昨年6月に見学にいったのですが、すでに時遅し。花は散っていました。そのことを覚えてくださっていた安田さんが、わざわざ昨日花を持ってみえたのでした。
サワフタギは沼地に生える植物です。サワフタギにしては大変大きいので「タンナサワフタギではないか?」とのこと。満開のタンナサワフタギを鑑賞させていただきました。
恵那市の天然記念物調査にも関わってみえた安田さん。「前平(まえびら)のイチョウ」「奥屋(おくや)のかし」「「南のかや」「五明のもみ」等、飯地の貴重な自然を残したいという強い想いをもってみえます。
「今年はキショウブが鮮やかに咲いたね。」他の草花もいろいろと紹介していただきました。
安田さんの話を聞いた後「恵那市内の植物」という恵那市教育研究所作成アルバムがあることを思い出し、見返してみました。第1集が昭和57年度に作成され、昭和62年度第5集までありました。
サワフタギのことが載っていました。
キショウブも載っていました。
「30年以上経った今も、アルバムに載っている草花を飯地で見つけることができるのだろうか?」次回、安田さんに出会ったら聞いてみたいと思っています。
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