低学年が今年度飼育しているかいこが順調に繭を作り始めています。
今日は学校運営協議会委員でいいじっ子サポーターの楠むつみさんを講師に迎え、かいこが飯地でどのように飼育されていたのかを学びました。
「みんながかいこを育て始めたころの大きさはこれくらいでしたか?」
「ちいさいなあ。」あらためて育て始めた頃の様子を思い出していました。
その後、飯地でどのようにかいこを飼っていたのかを教えていただきました。
「昔はこんなにたくさんかいこを飼っていたんだね。」体全体で伝えたいことを表現していました。
「餅花って知ってる?」「知ってるよ。こども園で作ったよ。赤と白のお餅をつけたよ。」でも昔の飯地で正月に飾った餅花はかいこの卵に見立てた白でした。かいこの無事な生育を願う飾りであることを知りました。
夏には七夕に幼虫を見立てた飾りをしたり、秋にはかいこの繭を見立てた飾りをしたりしたこともわかりました。「おかいこさま」と呼んでいたように、繭をつくることが大きな収入になったこともわかりました。
「かいこの繭でこんなのも作りました。」
触り心地を確かめる子どもたち。印象深い学びの時間となりました。「子どもたちの反応がとってもよかった。」と楠さん。それは五感に訴えかけるさまざまな資料のおかげです。わかりやすいように多くの具体的なものを準備してくださった楠さん、本当にありがとうございました。
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