国際交流に取り組む恵那市

恵那市国際交流協会成瀬さんから恵那市の国際交流の状況を学びました。

3・4年生社会科「特色ある地域と人々のくらし」の学習で恵那市が国際交流にどのように取り組んでいるのかを調べています。今日は恵那市国際交流協会成瀬さんとzoomでつなぎ、成瀬さんから恵那市の状況を学びました。

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成瀬さんは私たちが使っている4年生社会科の教科書を読み、私たちがどんなことを聞きたいのか考え、伝えてくださいました。

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「恵那市に住んでいる外国人上位8か国の国旗です。さて恵那市に多く住んでいるのはどの国でしょうか。」

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「ブラジルだと思います。」「そう、ブラジルは第3位、第4位くらいです。」一方的に聞くのではなく、考えながら聞くことができました。

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一番多かったのはベトナムから来た方でした。恵那市にいる外国人900~1000人のうち、300人ほどいるとのこと。知りたかったけれど調べてもわからなかったことをわかりやすく教えていただきました。

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後半は、恵那市の国際交流について考えたアイデアを発表しました。「日本語カルタ大会で楽しんでもらうとよいです。」「日本語を学ぶためのカルタ作り、いいですね。一緒に作ってもらおうかな。」

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「日本昔からの遊びを知ってもらう会を開いて楽しんでもらうことを考えました。」「コロナ禍前は名古屋商科大学の留学生とけんだま等行いました。今度グローバルカフェでやってみようかな。」

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「スポーツ大会を開きたいです。野球、サッカー、テニス等です。」「言葉が通じなくても体を動かして楽しめるからいいね。」どのアイデアも採用していただけそうで、子どもたちも大満足。

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成瀬さんに授業の感想を伝えました。「コロナの前にいろんなことをやっていたことがわかりました。」「自分たちが考えていたことで実際にやっていたこともあることがわかりました。」

現在の国際交流活動は、リモートだったり、対面での飲食無しだったりしているようです。今後また対面でいろいろな活動が可能になった時、子どもたちが出したアイデアが一つでも実現されるととってもうれしいですね。今回、自分たちが国際交流の内容を提案する場をもったことで、恵那市の国際交流について身近に考えることができました。成瀬さんには、知りたいと思っていたことをわかりやすく教えていただき、また子どもたちの意見を認めていただきました。本当にありがとうございました。


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