朝活動では月に1回、先生方の話を位置付けています。今月は教頭先生の話です。
「時間内にたくさんの仲間とじゃんけんしましょう。勝ったらカードにサインをもらってね。」
まずは近い子からじゃんけん。
学年関係なく誰とでも関われるのがいいじっ子のすてきなところです。一番サインの少なかった子には「全校で一番優しい子」としてみんなから拍手をもらいました。
その後、掃除の一場面を職員が劇で提示しました。Aさんはほうきをやっていますが、あまり一生懸命やっているようにはみえません。「Aさん。ぞうきんやってくれる?」たまりかねたBさんがAさんに指示をしました。でも呼んでも一向に返事をしてくれないという場面です。
「Bさんはどんな気持ちになったかな?」「悲しい」「知らんぷりされるのはいや」
「Aさんはどうするとよかったのかな?」「ちゃんと返事ができたらいい。」「掃除にも一生懸命取り組めるといい。」
「どうするとよかったか、Aさんの役をやってくれますか?」すぐに反応する姿にみんな納得顔。
「今日のお話を聞いた感想を教えて」「私も気付いていないだけで、そういう場面があるかもしれないから気を付けたい。」
問題を自分事として考えることができることって素晴らしいですね。この姿もいいじっ子自慢の姿です。
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