恵那市教育委員会のご尽力で、飯地小3~6年生を対象とした「かけっこ教室」を実施していただきました。
指導いただいたのは青戸慎司さん。夏冬両方のオリンピックに出場してみえる100m元日本記録保持者です。
「エア二十跳び」ウォーミングアップから子どもたちは楽しく取り組みました。
「言葉をよく聞いて理解する」「目でよく見る」「真似てやってみる」「無理・しんどいは言わない」「絶対できると考える」初めに練習で大切にしたい5つの心構えを教えていただきました。
お手本をよくみて。
真似てチャレンジ。「手のひらの中の生卵が割れちゃわないようにね!」
「顔はいつもスマイルで!」楽しく練習できる声かけがいっぱいありました。
「スタートは音を聞いて反応するよ。」みんなの集中力がアップしました。短時間の練習でしたが、確実に技能が向上したように感じます。
後半は青戸先生の講話、演題「あきらめない心」です。代表児童が「自分の夢を達成できる方法を見つけましょう。」とすてきなめあてを語ってくれました。
「みなさんには夢がありますか?」の問いに全員が挙手。あらためていいじっ子の素晴らしさを感じます。
「中学校のとき『夢はオリンピックに出ること』と言ったら、みんなに笑われました。それでも『自分が決めたことだから』と粘り強く取り組めたから、今の自分がいます。」子どもたちは真剣なまなざしで話に聞き入っていました。自分と比べながら聞けていたらすてきです。
「高校の頃、やらされている練習でイヤイヤやっているのでは勝てないと気付きました。だから『自分で考えてやろう』『日本で一番多く練習しよう』と決意して練習の鬼になりました。」「嫌いな言葉は『頑張れ』です。」私はこの言葉を聞いてドキッとしました。子どもたちがこの言葉の意味をどれくらい理解できたのか、後で聞いてみたいと思いました。
今も夢をもち、実現に向けてコツコツと取り組んでみえる青田先生。とってもすてきな生き方に出会うことができ、私自身刺激をもらいました。
オリンピアンから直接指導を受けたり、話を聞かせていただいたりできる機会はまずありません。本当によい機会をいただきました。青戸先生、関係の皆様、本当にありがとうございました。
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