主体的に学ぶ

複式授業ならではの「主体的な学びを鍛える場」があります。

5・6年生国語。6年生は「鳥獣戯画」5年生は「やなせたかし~アンパンマンの勇気~」の授業です。

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5年生は担任の先生と課題追究を行っています。その間、6年生は自分たちで課題追究の一人読みを進めていました。どの子も課題について自分の考えをノートに記入していました。

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必要に応じて教科リーダーが指示を出したり、大型モニターを操作したりします。しばらくして、今度は5年生が教科リーダーの指示のもと学習し、6年生は担任と課題を追究していました。

この授業スタイルでは、児童一人一人が「本時、何を追究するのか」をはっきりさせていないと学習が成立しません。知識や技能だけ学ぶのであればデメリットに思える授業スタイルです。しかし、これからの時代を生き抜くには、知識や技能を主体的に獲得していく学び方を身につけることこそが大切です。児童も教師も一丸となって、複式ならではの授業スタイルで「主体的な学び」を創っていきたいと思います。


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