ふるさと学習講話

ICT支援員、岡田敏克さんの話を聞いて、飯地の魅力を考えました。

岡田敏克さんは今年度ICT支援員として毎週木曜午前に勤務いただいている方です。今日は「移住者」の立場から、高学年児童へお話をしていただきました。

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「なぜ飯地に移住されたのですか?」「今、どんなことを仕事にしてみえますか?」子どもたちが質問し、岡田さんが答える形で進めました。

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「こんな森にあこがれて飯地町に来ました。」視覚資料をたくさん活用してお話されたので、とても聞きやすかったです。

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いろいろな方との出会いがあり、自作でいすやスプーン等も作ることができるようになったとのこと。「森を活用して、新しいことを創りだしたいと思っています。」夢をもち、実践することで日々豊かな生活を過ごしてみえる岡田さんの話にみんな聞き入っていました。

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「飯地の魅力は何ですか?」という児童の問いに「逆に私がみなさんに聞きたいです。」と問い返される場面がありました。「いろいろな動物がいます。」「例えば?」「カモシカです。」「都会では見れないよね。私も初めて野生のきつねを見たときはとってもきれいで感動しました。」子どもの発言をつないで岡田さん自身の体験をお話していただきました。豊かな自然以外に「たくさんの人が協力していること」と答える児童があり、岡田さんも「そうそう!私は前の生活と比べて知り合いの数がぐんと増えました。」と共感してみえました。こうした双方向のやりとりによって、子どもたちの理解はとても深まっているように思いました。

高学年ふるさと学習まとめの活動として、一人一人が飯地の魅力を自問自答する有意義な時間となりました。岡田さんありがとうございました。


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