2016年03月11日…保育参観研究会⑭ 串原こども園での様子   
 第14回目の保育参観研究会は、11月6日に串原こども園で実施されました。串原こども園の特色ある園の活動テーマは、「コミュニケーションを広げ、心豊かに育つ子 ~異年齢・地域の方との異世代交流を通して~」です。全園児による 「つながって遊ぼう」が公開されました。他園からの参観者は5名でした。地域の行事で劇発表をすることに繋げた異年齢での公開保育でした。劇の登場人物と遊びに出てくるキャラクターは同じ人なので、登場人物の名前を言 った後、誰が演じるのか友達の名前を言う様子が見 られました。また、地域のことを盛りこみ、「こんにゃく屋さん」「芋じいちゃん」などがでてきて、今ま でのおいしかった体験や実在する人との出会いを思 い出したり、劇の発表を楽しみにしたりと、題材の 選択にたくさんの要素が盛りこまれていました。話 の中で使われたペープサートが一人ずつ登場人物を 示せるように工夫されていたので、集中して楽しみながら話を聞いていました。 場所を遊戯室に移し、お話のようにくっついてし まう「くっつきじゃんけん」を行いました。全体が 最後の2列になったら、最終決戦は「にらめっこ」 で勝負をつけるというルールが興味深く、早くに負 けてしまった子もにらめっこの場面で気持ちを切り 替えていました。  
 
2016年03月11日…保育参観研究会⑭ 串原こども園での様子
11月6日実施  串原こども園公開保育         〇公開者: 全園児  伊藤 りえ 保育教諭     ○活動名: 「つながって遊ぼう」 〇特色ある園の活動テーマ:  コミュニケーションを広げ、心豊かに育つ子                                          ~異年齢・地域の方との異世代交流を通して~ 〇他園からの参観者:5名 1 公開保育の様子   地域の行事で劇発表をすることに繋げた異年齢遊  の公開保育でした。劇の登場人物と遊びに出てくる   キャラクターは同じ人なので、登場人物の名前を言 った後、誰が演じるのか友達の名前を言う様子が見 られました。また、地域のことを盛りこみ、「こんに ゃく屋さん」「芋じいちゃん」などがでてきて、今ま でのおいしかった体験や実在する人との出会いを思 い出したり、劇の発表を楽しみにしたりと、題材の 選択にたくさんの要素が盛りこまれていました。話  の中で使われたペープサートが一人ずつ登場人物を 示せるように工夫されていたので、異年齢集団でも、 集中が切れやすい子でも、知っているお話でも、と ても集中して楽しみながら話を聞いていました。 場所を遊戯室に移し、お話のようにくっついてし まう「くっつきじゃんけん」を行いました。全体が 最後の2列になったら、最終決戦は「にらめっこ」 で勝負をつけるというルールが興味深く、早くに負 けてしまった子もにらめっこの場面で気持ちを切り 替えていました。  串原こども園での異年齢活動は日常的に行われて いますが、今回は4歳児の担任が5歳児を中心に置 きながら遊びを展開するという状況だったので、難 しい面もあるように見受けられました。 公開保育、研究会共に、串原小学校の教頭先生も  参観され、連携をとりやすいよさが活かされていま した。
 
2016年03月11日…保育参観研究会⑭ 串原こども園での様子
11月6日実施  串原こども園公開保育         〇公開者: 全園児  伊藤 りえ 保育教諭     ○活動名: 「つながって遊ぼう」 〇特色ある園の活動テーマ:  コミュニケーションを広げ、心豊かに育つ子                                          ~異年齢・地域の方との異世代交流を通して~ 〇他園からの参観者:5名 1 公開保育の様子   地域の行事で劇発表をすることに繋げた異年齢遊  の公開保育でした。劇の登場人物と遊びに出てくる   キャラクターは同じ人なので、登場人物の名前を言 った後、誰が演じるのか友達の名前を言う様子が見 られました。また、地域のことを盛りこみ、「こんに ゃく屋さん」「芋じいちゃん」などがでてきて、今ま でのおいしかった体験や実在する人との出会いを思 い出したり、劇の発表を楽しみにしたりと、題材の 選択にたくさんの要素が盛りこまれていました。話  の中で使われたペープサートが一人ずつ登場人物を 示せるように工夫されていたので、異年齢集団でも、 集中が切れやすい子でも、知っているお話でも、と ても集中して楽しみながら話を聞いていました。 場所を遊戯室に移し、お話のようにくっついてし まう「くっつきじゃんけん」を行いました。全体が 最後の2列になったら、最終決戦は「にらめっこ」 で勝負をつけるというルールが興味深く、早くに負 けてしまった子もにらめっこの場面で気持ちを切り 替えていました。  串原こども園での異年齢活動は日常的に行われて いますが、今回は4歳児の担任が5歳児を中心に置 きながら遊びを展開するという状況だったので、難 しい面もあるように見受けられました。 公開保育、研究会共に、串原小学校の教頭先生も  参観され、連携をとりやすいよさが活かされていま した。
 
2016年02月03日…保育参観研究会⑬ 大井こども園での様子
第13回目の保育参観研究会は、10月30日に大井こども園で行われました。大井こども園の特色ある園活動のテーマは、『人とかかわる力が育つことを願って ~わらべうた遊びを通して~』です。今回は、4歳児が、わらべうたあそび「ねこがごふくやに」を公開しました。他園からの参観者は4名でした。教室にお面があったのをきっかけに、「これなに?」「ハロウィンねこ」と『ねこがごふくやに』のわらべ歌遊びへのきっかけ作りをされました。この歌には、呉服屋、足袋、7文半などが出てきますが、絵や実物で意味を説明する場面がありました。すると、同じたとびでも「足袋」と「旅」の2種類あること、七五三の時に足袋をはいたことなどに話が広がりました。『ねこがごふくやに』は、『かごめかごめ』のように丸くなってもできますが、鬼の人数を増やしたり、壁に貼ってあるネズミの絵にタッチしたり、床に置いたフラフープのような輪に逃げたり・・・と遊びの幅を広げることができます。自分から友達の中に入れない子、鬼ごっこで捕まると泣いたり怒ったりする子がいても、飽きないように、上手に気持ちが切り替えられるようにと、一つの遊びをいくつもの方法で楽しめる工夫がしてありました。
 
2016年02月03日…保育参観研究会⑬ 大井こども園での様子
第13回目の保育参観研究会は、10月30日に大井こども園で行われました。大井こども園の特色ある園活動のテーマは、『人とかかわる力が育つことを願って ~わらべうた遊びを通して~』です。今回は、4歳児が、わらべうたあそび「ねこがごふくやに」を公開しました。他園からの参観者は4名でした。教室にお面があったのをきっかけに、「これなに?」「ハロウィンねこ」と『ねこがごふくやに』のわらべ歌遊びへのきっかけ作りをされました。この歌には、呉服屋、足袋、7文半などが出てきますが、絵や実物で意味を説明する場面がありました。すると、同じたとびでも「足袋」と「旅」の2種類あること、七五三の時に足袋をはいたことなどに話が広がりました。『ねこがごふくやに』は、『かごめかごめ』のように丸くなってもできますが、鬼の人数を増やしたり、壁に貼ってあるネズミの絵にタッチしたり、床に置いたフラフープのような輪に逃げたり・・・と遊びの幅を広げることができます。自分から友達の中に入れない子、鬼ごっこで捕まると泣いたり怒ったりする子がいても、飽きないように、上手に気持ちが切り替えられるように、一つの遊びをいくつもの方法で楽しめる工夫がしてありました。
 
2016年02月03日…保育参観研究会⑬ 大井こども園での様子
 第13回目の保育参観研究会は、10月30日に大井こども園で行われました。大井こども園の特色ある園活動のテーマは、『人とかかわる力が育つことを願って ~わらべうた遊びを通して~』です。今回は、4歳児が、わらべうたあそび「ねこがごふくやに」を公開しました。他園からの参観者は4名でした。教室にお面があったのをきっかけに、「これなに?」「ハロウィンねこ」と『ねこがごふくやに』のわらべ歌遊びへのきっかけ作りをされました。この歌には、呉服屋、足袋、7文半などが出てきますが、絵や実物で意味を説明する場面がありました。すると、同じたとびでも「足袋」と「旅」の2種類あること、七五三の時に足袋をはいたことなどに話が広がりました。『ねこがごふくやに』は、『かごめかごめ』のように丸くなってもできますが、鬼の人数を増やしたり、壁に貼ってあるネズミの絵にタッチしたり、床に置いたフラフープのような輪に逃げたり・・・と遊びの幅を広げることができます。自分から友達の中に入れない、鬼ごっこで捕まると泣いたり怒ったりする子がいるなどのクラスの実態から、飽きないように、上手に気持ちが切り替えられるように、一つの遊びをいくつもの方法で楽しめる工夫がしてありました。
 
2016年01月15日…保育参観研究会⑫ 中野方こども園での様子
 第12回目の保育参観研究会は、10月23日に中野方こども園で行われました。中野方こども園の特色ある園活動テーマは、「丈夫な体で心豊かな子~地域の人とのふれあいを通して(野菜作り・読み聞かせ・クッキング)~ 」です。今回は、3歳未満児の『新聞紙で遊ぼう』が公開され、他園からの参観者は5名でした。3歳未満児だからこその特徴として、年齢による配慮だけでなく生まれ月まで視野に入れた保育が必要です。そんな中、1歳児も2歳児もそれぞれに楽しめるように、年齢にあった遊びが展開されるようにと、ねらいにそった実践でした。語彙数、生活体験が少ない未満児なので、説明の中で「ビリビリ破って」「タオルみたいにコロコロ」などのオノマトペ、「おばけだぞ~」「雨みたいだね」という比喩表現、集中させるとき、新しい物を見せるときの「ジャジャーン」という合図の言葉・・・と丁寧に豊かに言葉掛けがされていました。また、日頃から保育の中で親しんでいる身近な素材の新聞紙ですが、細長く切ったり、細かくちぎって上から落ち葉のようにかけたり、丸めたり、それを使って運動会のように玉入れをしたり、それを30過ぎまで数えたりと、子どもたちの発達段階を意識した内容を工夫することで、長い時間集中して楽しむことができました。
 
2016年01月04日…保育参観研究会⑪ 上矢作こども園での様子
 
2016年01月04日…保育参観研究会⑪ 上矢作こども園での様子
 
2016年01月04日…保育参観研究会⑪ 上矢作こども園での様子
 
2016年01月04日…保育参観研究会⑪ 上矢作こども園での様子
 
2015年12月07日…保育参観研究会⑨ 飯地こども園での実施の様子
 第9回目の保育参観研究会は、9月18日に飯地こども園で行われました。飯地こども園の特色ある園活動のテーマは、「心身共に健康で友だちと仲良くあそべる子 ~異年齢で刺激しあいながら、関わりを深めていけるあそびとは~」です。他園からの参観者は、4名でした。 全園児で「収穫した野菜を使ってピザ作りを楽しむ」とう活動を公開しました。5歳児が中心になって下の年齢の子達も誘って水やりを続けてきた野菜を使って年齢ごとの役割やお互いの関わりを意識したクッキングの保育が公開されました。印象的だったのは、5歳児が交代で三角巾を縛ってあげようと試みたものの、この3歳児はさらさらの髪の毛でなかなかなうまくできなかったときの工夫です(一番上の写真)。机の上に三角巾を広げて置き、その机の上に顔を付けるようにして上から5歳児が頭を押していました。何が始まるのかと見ているとこの方法が実にバッチリで、三角巾大成功でした。この女の子はニコッと笑って顔を上げました。一緒に生活する中でお互いに信頼し合い、子ども同士でやれる「すべ」を身につけているな、と感じました。タマネギをむくときも、決して手は出さないけれど、じっと作業の様子を見て、ここ一番という所でアドバイスをする5歳児の姿も見られました。年齢に合った分担があり、手慣れた様子で作業を進めていました。ピザ生地にケチャップを塗ったり、野菜を並べたりする順番を決めるときにも、どんな順番でやるのかグループごとに相談し、盛りつけていました。
 
2015年11月05日…保育参観研究会⑧ やまびここども園での実施の様子
 第8回目の保育参観研究会は、9月10日にやまびここども園で行われました。やまびここども園の特色ある園の活動テーマは、「人とのかかわりを深め、楽しい生活を作り出せる子を願って ~地域の人、異年齢児との交流を通して~」です。他園からの参観者は、7名でした。4歳児17名が、「ますをつくろう」の活動を公開しました。やまびここども園では、日頃から異年齢児や地域の方との交流を大事に保育をしています。今回の公開保育では、9月10日に地域の方のお世話になって行うマスつかみと関連づけ、4歳児から発信する形で活動がスタートしていました。それぞれの年齢にあった分担を決め、それを合わせて感謝の気持ちを伝えるウエルカムボードを作り、当日にはそのボードの前で一緒に写真を撮るところまでつながっています。この公開の中では、昨年のマスつかみの体験がイメージを膨らませるのに有効で、マスの模様を描くときには、骨を書いている子もいました。終末では、自分のマスを紹介するとき、「速いマス」というキーワードが多く聞かれ、捕まえたときの体験つながっていることが分かりました。 また、ねらいにある「友達に教えたり教わったりしながら」について、分からないときには「わからん」「教えて」と自分から声をかける場面が見られ、「待ち」の保育ではなく、積極的に取り組む姿が印象的でした。